ダニ 恐るべし!




ここ数日、特定外来生物うんぬんで話題になっているダニですが、私の話は外国のダニでは無いです (たぶん)。
2004.12.11のクワガタコラムで外来生物に便乗してくるダニの事を少しお話しましたが、この頃にはすでに被害に遭っています。

被害に遭っている幼虫ですが、山形産オオクワが全頭。北峰 寿山ホーぺもほぼ全頭です。
1本目の菌糸ビンは問題なかったのですが、2本目の菌糸ビンから身体の節々に赤い粉のようなダニが現れ見る見る内に幼虫の身体に広がり縮んでしまいました (幼虫の頭や顎にまで広がっています)。急遽、他のメーカーの菌糸ビンに移しましたが効果なく増え続けていますし、中には体色が茶色気味に変色している幼虫が現れてしまいました。ダニを歯ブラシなどで擦れる訳が無いのでお手上げ状態です (ダニ駆除はカブト幼虫なら他にも方法は幾つかあるのですが、クワガタの幼虫では・・・涙)。

ダニによる被害が無い幼虫は、山形産オオクワ・北峰 寿山ホーぺの1本目と同じメーカーのブナの菌糸ビンを使用しました。
2本目は別メーカーのブナの菌糸ビンを使用しましたが、ダニが付く様な事はありません (その代わりに、粗オガの為なのか幼虫が暴れまくっています 汗)

そう考えると山形産オオクワ・北峰 寿山ホーぺの幼虫は、1本目と2本目の菌糸ビンのメーカーが違うので2本目の菌糸ビンが問題だったようです。もしも1本目の菌糸ビンが原因なら他の幼虫全てが被害にあっているはずですから・・・。ダニを含んでいたと思われる2本目の菌糸ビンは菌糸が弱ってくると粘菌が現れるなどの酷さです。培地は殺菌してあるはずなので種菌の保管が悪かったのでしょうかね?

もうこのメーカーは使わんぞ!
(昨年に孵化した幼虫は、えちごや初!全幼虫全市販菌糸ビン飼育なので良い結果が欲しかったです)




要注意外来生物リスト入りした外産クワガタですが何かリアクションがあるかもです。
外産カブトは・・・乞うご期待?。

有力情報とはいえ、あくまで噂に過ぎないのでこの辺で話を止めておきます。






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