入広瀬村 オオクワ採集マップ復活!!




2000年は雪解けが遅く採集期間が短くなると思われていましたが、ようやく入広瀬村も採集可能になりました。
しかも、1999年よりも、スノーシェッド工事用の水銀灯の数が増加し、かなりの数のオオクワガタが飛び回ることも予想されます。
2000年、えちごやは入広瀬村での灯火採集に力を入れませんが、(1999年採集の♀が2000年も健在なので。。。)
2000年の工事用の投光器の位置と1999年の灯火採集で思ったわずかなポイントをお教えしようと思います。(ひとりQ&Aで・・・笑)

1999年の当サイトで波紋を呼んだ入広瀬村のピンポイントマップですが、R252線のスノーシェッド工事用の投光器が設置されている箇所のみの復活です。
尚、このR252線の福島県只見町内 (田子倉ダム近辺 ) にもスノーシェッド工事用の投光器が1カ所設置されていますので、お時間のある方は覗かれて見てはいかがでしょうか。
但し、工事の進み方によっては、投光器の増減・移動も考えられますのでご注意ください。




一人 Q&A
(ライトトラップは条件が違いますので食い違う点があります)

Q.

何時頃まで灯火(街灯)採集できるのか?

A.

時期によって違いますが、R252線の県境付近では一晩中灯火採集できます。一晩中飛びっぱなしではなく、数回の飛行サイクルがあるので諦めないことです。
(夜間、暖寒をくり返すような日では気温の下がった数十分後や、気温の上がった数十分後に飛び始めることが多かったようです)
但し、浅草大橋方面は気温が下がりやすいので深夜の灯火採集はむずかしいようです。

Q.

雨の日は灯火(街灯)採集できるのか?

A.

はっきりとは言い切れませんが、灯火採集できます。
土砂降りでは無理だと思いますが、少し強いくらいの雨であれば一時間ほど雨が止むだけで飛び始めます。
しかし、なぜか昼間から降り続く雨だと、飛ぶ数が極端に少ないようです。

Q.

満月の日は灯火(街灯)採集できるのか?

A.

月が山で隠れていると灯火採集できますが、ほんの一時だけなので期待はあまり持てません。満月であっても雲が厚ければ灯火採集できます。月齢が半月の日なら十分、灯火採集できます。

Q.

直接光源(街灯)に飛んでくるのか?

A.

飛んできます。
但し、なぜかオオクワガタは直接光のあたらない場所での発見も多いです。歩いては飛び、歩いては飛んで光源へ近づいてくる個体も多いので見回る範囲を広げて探すと良いと思います。

Q.

何月頃まで灯火(街灯)採集できるのか?

A.

これが一番むずかしいのですが、1999年のえちごやの灯火(街灯)採集では9月26日が最終日でした。
いつからいつまで灯火採集できるかは、その年によっても違いますので天気予報などの予想最高・最低気温から山の気温を予想すると、今後の良いデータにもなります。




灯火採集される方へのお願い

民家や通行車などには光源を当てないようにしましょう。

車を止める際には民家付近を避け、エンジンを切るようにしましょう。通行する車のことも考えて止める場所を選びましょう。

ライトトラップを行なう場所は、民家付近や道路を避けましょう。

ゴミは必ず持ち帰るようにしましょう。

工事関係者がスノーシェッド上で作業するための仮設ハシゴやロープを使って、投光器の光源の周りで虫を採ってられる方がいらっしゃいます。危険が伴いますのでおすすめいたしません。

1999年、入広瀬村内で採集者と思われる方のマナーの悪さから、
住民の方とトラブルが発生したようです。
いつまでも楽しく採集できるようにマナーを見直し、
実行していただきたいと思います。
(えちごやも反省)
尚、採集についてのご質問は短文での返答が不可能ですので、
何卒ご遠慮をお願いいたします。





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