殺虫ゼリー!?




不吉なタイトルですが、本当に存在します。
知ってられる方も多いと思いますが、昔からヒラタクワガタ系によくあったことです。最近の新製品の中には、クルビデンス系や、グランディスにも殺虫効果(!?)がある物もあります。死んでゆくクワガタを見た状態では、羽化後、早くて半年以内に下唇がカチカチに固まっているのです。
これは、生きている個体から見られ始め、水でほぐして柔らかくしても、すぐに固まり始めます。元気な個体でも、エサを食べることができないため、およそ1カ月以内で死んでしまいます。そんなクワガタが食べていたゼリーを食べてみたところ、共通することがありました。
それは甘味が強いことです。
♂のヒラタクワガタに関しては、100%の死亡率を誇る物もあります。皆さんの飼育されているクワガタはどうでしょうか?
長生きせずに死んでいったクワガタがいたら、調べてみてください。
もちろん、生きているクワガタでも構いません。
私たちには科学的(医学的?)な原因はわかりませんが、ただ昔から言われている、「糖分の高いゼリーによる、下唇・消化器官の硬化による死亡」 を個人的に調べるため、昨年から甘味の全くないゼリーを試用し、実験しています。今のところ、このゼリーではそのような死亡もなく、よく食べています。未だ本当のデータは出ておりませんが、少し安心しております。その他によいゼリーがあるか探しております。
申し訳ありませんが、良いゼリー・悪いゼリーの商品名については中傷や宣伝効果があるため、当サイトで紹介するわけにいきません。全国のブリーダーの方々の中には、そのようなゼリーのデータをとってられる方も多数いらっしゃいます。
ゼリーでお悩みの方は、ぜひ一度、クワ友の方々などに、相談されてみてはいかがでしょうか?





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