新潟・福島ワイルドオオクワガタについて




新潟・福島のWILDオオクワガタは、非常に赤みの強い個体が多く♂のみではなく♀
にも赤みがある個体が多いようです。現地で採集された方の個体も見せていただいたのですが、やはり赤みが強いようです。中には越冬個体らしいものもおり、我が家で越冬させても赤みがあまり消えません。

採集地の樹種・気候を考えてみますと、ブナ・ヤナギ・ミズナラが多いのですが、
ブナがダントツに多いことと、盛夏においては暑い日でも日中27度前後、夜間9:00頃から下り始め、10度以下にまで下がってしまいます。
(街灯廻り・ライトトラップにおいては長そでシャツとジャンパーが必要です。)
また、飛来するクワガタにおいてはヒメオオクワガタ・オニクワガタ・エゾ型ミヤマクワガタetc...も同所にて採集されます。

行動についてはいろいろな説(?) があり、友人の中には、日中産卵しているオオクワガタの♀を採集された方もおりますし、私もまだ明るい夕方5時頃にオオクワガタを採集しております。また、街灯のそばを日中オオクワガタが活動している姿を多くの方が目撃・採集しています。
関東・関西方面での例で、春・初夏・晩夏・秋には日中活動する個体が多いと聞いており、東北の涼しい地域のオオクワガタは盛夏においてもヒメオオクワガタのように日中活動しているのでは? と思うのですが。。。

私たちの仮定としては、夜行性ではなく低温・高温を避けるのであれば昼夜問わず仮眠をし、過ごしやすい気温であれば昼夜問わず活動するというものです。
「私はこう思う。」という方もいらっしゃると思いますが、これは、あくまでも私たちの仮定ですので、お許しください。





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